2025年1月10日
ACT-X
昨年採択された研究費の一つが、JSTの事業であるACT-Xです。私はトランススケール領域で採用され、光触媒の光加工について研究を進めています。この事業の面白いところは、第一線で活躍されている先生方がメンターとなり、ディスカッションの機会をいただけること、領域全体が集まり、意見交換を行う領域会議が開催されることの2点だと思います。これまで、異分野の研究者や、同年代の研究者と関わることが少なかったので、非常に貴重な経験となりました。特に、異なる分野に専門を持つ方は、面白いと感じる部分も違うということを強く感じました。現状得られている結果から、様々な展開が見込まれるので、残り2年でより面白いテーマとして成長させたいです。