2026年4月27日

環境研究総合推進費に採択されました

投稿者: Haruki

 環境研究総合推進費は、環境政策への貢献・反映を目的とした競争的研究資金制度です。この度、令和8年度 環境研究総合推進費 革新型研究開発(若手枠A)において、「光改質反応を活用したポリ乳酸の資源化と水素製造」という研究テーマが採択されました。
 ポリ乳酸は、バイオマス由来で合成可能であり、生分解性を有するため、環境負荷の少ないプラスチック材料として期待されています。一方で、その処理方法は確立されておらず、通常は燃えるゴミとして廃棄されます。これに対し、本研究室の最近の研究により、特定の光触媒を用いることで、ポリ乳酸を選択的にピルビン酸へ変換できることを実証しています。本研究課題では、光触媒の形態を反応系に最適化することで、その効率を向上させることを目的としています。
 本研究室では、光触媒反応を用いた水素生成を伴う廃棄物の資源化に関する研究を推進しております。本課題を通じて、石油資源に頼らないプラスチック循環システムの構築に向けて検討を進めていきます!